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    dankebitteの濡れて打つ 

    <第1章>

    あたし、色白でむっちりした人妻なんです。
    うちのひと、あたしのことを
    「肉感的で、なんともいえない、色っぽさがある」
    だって。
    そのわりには、さいきんごぶさた、なんだけど。
    ホントにそう、思ってるのかしら。
    あたし、美人じゃないし、若いころと比べれば、少し、
    脂肪も付いてきたけど、ホントは、じぶんのからだに
    まだまだ、自信が、あるんです。
    街を歩くと、通り過ぎる男たちがイヤラシイ目で、
    いつもあたしを見てるし。
    舐めまわすような、視線を感じながら、わざと、
    つん、として、お尻を突き出して、フリフリしながら
    歩いてやるんです。
    それを思い出すと、からだの奥が
    キューン
    と、なって。
    --------------------------------

    あたし、いま、夫婦で海外旅行してる。
    でも、ひどいんです。
    ひさしぶりの、ふたりきりの旅行なのに、うちのひと、
    ひとりで先に、寝ちゃって。
    さっき、ホテルの部屋に戻ったら、グウグウいびき、
    かいてるんです。
    ゆさぶって起こそうとしたけど、「うーん・・・」と
    うめくだけで、ぜんぜん、起きなくて。
    ベッドに大の字になって動かないし、近づくと、
    オサケくさいんです。

    にくらしい。
    あたしをほっといて、きっと勝手に飲みに行ったんだわ。
    ああ、くやしい。とっちめてやりたい。
    あたしだって、オシャレなバーでおいしいお酒、
    飲みたかったんです。
    そのために胸元と背中が大きく開いたセクシーなドレスを
    わざわざ、持ってきたんです。
    うちのひと、せっかく、オトナの色気ムンムンなあたしの
    ようなイイオンナを連れ歩く、チャンスだった、のに。
    こんな魅力的な妻をほっとくなんて、どうかしてる。
    シカエシしてやろうかしら。

    あたし、うちのひとを愛してるけど、男の人の、こういう、
    デリカシーのない行動が、妻を浮気に走らせるんだってこと、
    思い知らせてやりたい、という気持ちが、湧いてきて。
    あたしが、バーでステキな男の人に出逢って、ユーワク
    されて、ヨロメいても、あたしのせいじゃ、ないから。
    ヨダレをたらしながら寝てる、うちのひとの寝顔を見てると、
    だんだん、イジワルになってきたんです。

    でも、じつは、あたし、うちのひとを部屋にオキザリにして、
    ひとりで買い物やスパを楽しんでたんです。
    うちのひとが、あたしをほっといたんじゃなくて、あたしが、
    うちのひとをほっといたんです。
    だから、ホントは、あたしが悪いんです。
    でも、愛してるなら、あたしの帰りをおとなしく、
    待ってなきゃ、いけない、と、思うんです。
    勝手な言い分かもしれないけど、無償の愛って、
    そういうものじゃ、ないかしら。
    そんなことより、あたし、これから起きる、めくるめく
    旅先のアバンチュールの妄想で、頭の中が、いっぱいに
    なって、しまった。

    イヤラシく胸元と背中が大きく開いたドレスを着てみたら、
    ちょっと、キツめ、で。
    あたし、太ったのかしら。
    いいえ、ドレスが小さくなったんだわ、きっと。
    もともとグラマーなわたしが、よけいに、ムチムチで
    イヤラシく、見えるんです。
    --------------------------------

    あたし、とうとう、ひとりで来ちゃった。
    カウンターで、あたし、肉厚のくちびるを
    グラスにちょっと、つけて。
    喧騒の中、ムード音楽が静かに流れ、淫靡な灯りが、
    あたしのセクシーなからだをぼんやりと、包み込んでる。

    カウンターの奥で、ハンサムな男の子が、黙々と、
    自分の仕事をしてる。
    蝶ネクタイに、ベストをきっちりと着こなして、
    さすがに一流ホテルだわ。
    あたしが女子大生のときに、バイトしてた小岩のスナック
    とは、大違いなんです。
    この男の子、ちょっと無愛想なんだけど、でも、あたしを
    ちらちら、見てる。
    見えそうで見えない、胸元の、むちむちぷりんと、
    ドレスのすそから伸びている、まっしろな太腿が、
    気になるに決まってるんです。
    なんだか、かわいくて。
    あたし、からかいたくなって、
    ちょっと話しかけようと思った、ら。
    --------------------------------

    ぬっ、と
    あたしの隣に、男の人が座ったんです。
    (あっ)
    と思った。
    あたしの大学時代の教授に、そっくりだったんです。
    その教授、ヘンタイ先生って、みんなに呼ばれてて、
    セクハラがひどくて、クビになったんです。
    あたしも、廊下ですれ違うときにオシリを何度も
    触られたし、単位と引き換えに、イヤラシイことを
    強要されそうに、なって。
    あたしは断ったんだけど、あたしの友達の何人かは、
    ヘンタイ先生のドクガに、かかったんです。
    でも、なかには、割り切って、ヘンタイ先生との
    ヘンタイプレイを積極的に楽しんでた子も、
    いたみたいだけど。

    それにしても、この人、あたしの隣に座って、
    どうするつもりかしら。
    ヘンなこと、されたら、どうしよう。怖い。
    この人、あたしに気があるに違いないんです。
    日本人なのかしら。
    黙ってるので、わからないんです。
    目つきがすごく、悪くて、むっつり、してる。
    ガイジンなら、明るく口説いてくるはずだから、
    やっぱり、日本人なのかしら。

    (あっ)
    この人、じーっ、とあたしのつん、と突き出た胸を見てる。
    あたし、とっさに、ハンドバッグでドレスの胸元を隠して、
    ニラんでやったんです。

    そしたら、あたしをチラチラ見ていた、カウンターの奥の
    男の子が突然、あたしに、なにかを言ってきたんです。
    なんて、言ってるのかしら。
    ハンドバッグを指さしてる、みたいだけど。
    どうやら、ハンドバッグを下げろ、と言ってる、みたい。
    あたし、泣きそうになって。
    隣のヘンタイ男のイヤラシイ視線から身を守るため、
    バッグで隠したのに。
    この男の子も、あたしのむちむちぷりんを見たいんだわ。
    「ああっ、イヤよ、イヤっ」
    と、抵抗したけど、強い口調で下げろと言い続けるんです。
    あたし、もう、逆らえなくて。
    ふたたび、男たちの目の前に、ふたつのふくらみを晒すしか、
    なかったんです。
    クヤシイから、隣のヘンタイ男をまっすぐ見て、キッ、と
    ニラんでやったけど。

    でも、この人、あたしがニラんでるにもかかわらず、
    まだ、じーっ、と見つめてる。
    (ああ、もう、ダメ・・・)
    ドレスの奥のふたつの隆起が、
    ピクン、
    と、なった。
    きっと、あたしのハダカのからだをソウゾウしてるんだわ。
    あたし、ネットリと、まとわりつく視線に耐えられなくて
    太腿の奥がもぞもぞして、あの部分が
    ジュン
    って。

    じつは、あたし、ヘンタイ先生のこと、好きだったんです。
    女子大生のときは気づかなかったけど、オトナのオンナに
    なって、あとから、ほんとうの気持ちが、わかった。
    ヘンタイ先生と、ヘンタイプレイをした、あたしの友達が、
    ちょっとうれしそうに、微に入り細に入りヘンタイプレイの
    内容を話すのを見て、ホントはうらやましかったんです。
    あたしも、ヘンタイ先生とあんなことや、こんなこと、
    ヘンタイプレイをしてみたかったんです。

    ああ、この人は、本物のヘンタイ先生ではないけど、きっと、
    あたしは、この人と一夜限りのアヤマチを犯してしまうんだわ。
    堕ちていくヒトヅマの濃厚でかぐわしい色香が、あたしの
    イヤラシイからだを包んでるのを見て、この人もコーフン
    してるに違いないんです。
    (えっ?)
    この人、なにか、ぶつぶつ、言ってる。
    耳を近づけて、聞こうとしたら、あたしのいい匂いの黒髪が、
    この人の肩に、すこし、触れて。
    あたし、からだの奥が
    ぴくん、
    と、なった。

    オカ・・・
    ハメ・・・

    (えっ?)
    この人、なんて言ってるのかしら。

    「オカスゾ・・」

    えっ?

    「犯すぞ。」
    「ハメル・・」

    あたし、
    キュン
    と、あそこがしまって。
    ずーん
    と、甘い感覚が体中を駆け抜けたんです。

    やっぱり、この人、日本人だったんだわ。
    ホントは、イケナイ関係になるまで、いろいろなカケヒキを
    楽しみたい気分だったけど。
    こういう、ランボウな展開も、悪くない、って。
    でも、飢えてるオンナと、思われたくない。
    あたし、うつむいて、恥ずかしがってる、ふりをしたんです。

    (あっ)
    この人、カウンターの下で、股間に手を入れて、なにか
    がさがさしてるんです。
    ジッパーを、ゆっくり引きおろす。
    中に、指を。動いてる。
    この人、ゆっくりと、取り出した。こんなところで。
    (ごくり。)
    黒くて、太くて、長くて、イヤラシくテカテカしてる。
    すごい、迫力。
    あっ、この人、その太くて長いものを指で。
    ゆっくりと、しごきはじめたんです。
    モゾモゾ。カウンターの下に、こすりつけて。
    だれかに、見つかったら、どうしよう。
    この人、あたしに、猛々しいものを見せつけて、
    コーフンしてる、みたい。
    あたしも、秘密の部分が、汗ばんで。
    「あっ、イヤ」
    ぶるん、と、その人の、太くて黒いものの先っぽが、
    あたしのビンカンな太腿に、当たって。
    「あーーっ」
    あたし、一気に、昇りつめて。
    あそこがびっくりするくらい、ビショビショに
    濡れちゃったんです。
    「・・・・」
    もう、ぐったりして。ピクッ、ピクッと震えてる。
    --------------------------------

    あたし、こんなに濡れたまま、この人とあとで、
    イヤラシイことするの、恥ずかしいわ。
    欲求不満みたいで、そんなの、イヤなんです。
    着替えなきゃ。
    あたし、そっと、カウンターを離れて、ホテルの
    部屋に向かったんです。
    --------------------------------

    あたし、また、きちゃった。
    急いで、着替えて、戻ってきた。
    こんなこともあろうかと、ミニのワンピースも
    持ってきてたんです。
    ピンク色のボディコン。
    あたし、荒木師匠にも負けない自信、あるんです。
    荒木師匠って、今の若いコ、知らないかしら。

    あのヘンタイ先生に似た人に、あの続きを、
    して欲しくて。イヤラシイこと、もっと。
    めちゃめちゃに、して、欲しい。

    でも、ヘンタイ先生、カウンターにいないんです。
    どこに行ったのかしら。
    ヘンタイ先生と、あたしが、さっきまで座ってた場所、
    若い女のコが2人、座ってるんです。
    カウンターの奥の、無愛想で、ちょっとハンサムな
    男の子は、あたしのムチムチボディコンに気がついて、
    びっくりした、みたいだけど。
    でも、すぐに、気づかないふりして、若い女のコたち
    と、楽しそうに話してるんです。
    あたしには、あんなに無愛想だった、のに。
    やっぱり、あれぐらいの若い男の子は、若い娘のほうが、
    いいのかしら。
    なんだか、あたし、くやしくて。

    でも、いいんです。
    あたしには、オトナのミリョクがわかってくれる、
    ヘンタイ先生がいるんです。
    はやく、探さなきゃ。
    まさか、あたしを置いて、どこかへ行ってしまったの
    かしら。
    --------------------------------

    あっ、ヘンタイ先生、あんなところに、いた。
    フロア奥の、イヤラシイ色の薄暗い灯りの中で、
    背中をまるくして、なにかしてるんです。

    あたし、うれしくて、でも、飢えてるオンナに
    思われたくなくて、ヘンタイ先生が、あたしに
    気づいてくれるまで、ちょっと離れたところから
    ヘンタイ先生をカンサツすることに、したんです。

    (あっ)
    あたし、大声を上げそうになった。

    ひどい。
    ヘンタイ先生、別のオンナの相手をしてる。
    ねっとり湿った毛をかき分けて、谷間を開いて、指を。
    ゆっくりと、入れて。また、出して。
    びらびらの周辺をつ、つ、つ、と、こすってるんです。

    ヘンタイ先生、コーフンして、真っ赤な顔してるけど、
    そのオンナの人、女王様みたいに、冷たく笑ってるんです。
    あまり、感じてないみたい。
    きっと、ヘンタイ先生にホウシさせて、サディステックな
    征服感で満たされて、いるんだわ。
    こんなオンナ、どこがいいのかしら。

    あっ、ヘンタイ先生、秘密の谷間に親指をぐいっ、と。
    はげしく、爪を立てて、あんなにランボウに動かして、
    痛くないのかしら。女王様に、あんなこと、して。
    あ、やっぱり、女王様、怒ってる。
    ヘンタイ先生、びくっ、として、谷間から指を引き出した。
    親指の爪に、濡れた毛が、からみついてる。
    とっても、イヤラシイんです。

    もう、あたし、ガマンできなくなくて、つかつかと、
    ヘンタイ先生のヨコに座ったんです。
    あーっ、くやしい。
    あたしのこと、ヘンタイ先生、気づいてくれない。
    それどころか、いきり立ったものをずん、と、女王様に
    ミセツケてるんです。

    「ぶちこんだる・・・」
    ヘンタイ先生が、スゴんでる。怖い。

    ヒロシマヤクザなのかしら。
    目がカンゼンにイっちゃってるんです。

    あんなに冷静だった女王様が、それを見て、びっくりしてる。
    女王様の目が、イヤラシく、ねっとりと、光った、みたい。
    ああ、ドレイと女王様が、逆転するのかしら。

    あたし、もうガマン、できなくて。
    「あーっ、ダメっ、イヤよ、イヤーッ」
    と、叫んでしまった。

    あたし、いきり立った太くて硬いものの、上に。

    「くっ、んーーー、あっ、ぁ・・・」

    まさぐって、自分で、動いて。

    ヘンタイ先生、イキナリのあたしのダイタンな行動に
    びっくりした、みたい。
    でも、
    「オレにまかせろ」
    と、やさしく、言ってくれて。
    浮気したい、という、マジメでジュンスイな気持ちが、
    通じて、あたし、うれしかったんです。

    「ひゃっ」
    声を漏らしてしまった。
    びらびらに触った瞬間、ゾクッ、と。
    (感じ、ちゃう・・・)
    ゆっくり、ゆっくり、ビンカンな谷間が、イヤラシイ指で、
    開かれて、ぴちゃぴちゃ、イヤラシイ音が。
    恥ずかしい。

    もう、ダメ。

    ヘンタイ先生が、動きを止めて、ぴくん、と。

    「んーーーっ」

    あたし、いっちゃった。

    また、あそこが、ビショビショに濡れちゃったんです。

    「あーーっ・・・ム、ム、これは・・・うはっ」
    ヘンタイ先生も、気持ちよかったみたい。

    あたちたち、ぐったりとして。
    しばらく、そこから、動けなかったんです。
    --------------------------------



    <第2章>

    オレは、今、マカオのカジノに来ている。

    さっき、大小のテーブルに座ったんだけど、
    左隣のおばちゃん、香水きついわ~( ゚д゚)
    つうか、むちゃくちゃハデなかっこうしてんだけどw
    いくらなんでも、その体型でそのかっこうはないだろ・・・

    それにしても、
    徹夜続きの勝負で、コンタクトレンズが痛くてたまらん。
    眼が乾いて、レンズがカピカピになっとる。
    外すか。ありゃ、ぜんぜん見えんわ。まずいな。

    まあ、いい。
    サイコロと電光掲示板みえればなんとかなるわ・・・

    って、見えねえよ(゚Д゚)!

    おばちゃんのヨコ幅でかくて、サイコロや掲示板
    見ようとすると、おばちゃんが視界に入っちゃうし。

    っていうか、おばちゃん、
    さっきからオレのことニラんでるけど、何なんだ?

    オレは別にあんたを見てるんじゃなくて、サイコロ
    と出目が見たいんだよ( ゚д゚)!

    ん??
    テーブルの上にハンドバッグを置きやがった、
    ダメだろ、置いちゃ。
    あ~あ、
    おばちゃん、ディーラーの兄ちゃんに怒られてるよw
    カジノテーブルにモノを載せちゃダメって、ルール
    しらねえんだろーな・・・
    早く下ろしたほうがいいよ・・・

    ところで、
    このおばちゃん、サケ飲みながら勝負してんのか。

    そういえば、さっきバカラのテーブルで一緒だった
    オヤジもずいぶん飲んでたな。
    オクサンが買い物とスパに行って帰ってこないから
    ヒマつぶしに打ってる、とか言ってたけど、
    ありゃダメだろ、
    ぐでんぐでんのすってんてんになるわな、
    まあ、オレも人のこと言えんけどw

    などと、やってる場合じゃない、
    おっ、
    「13」→「10」ときたから、「大」で勝負!

     キタ━(゜∀゜)━ッ!!

    オカルト炸裂!


    「3・3・1」か、ここは「小」!

     キタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!!

    オカルト、はまってるよ~


    「大」「大」「大」「大」ときて、「1・5・6の大」か、
    ここは「小」!!

     キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ッ!!

    マジか~
    これはキテるよ(^^)

     オカルト・・・、はまったぜ・・・


    こりゃあ、
    オカルトがハマってる間、ここで勝負じゃ~~

    あ、ボールペンが書けなくなっちまった。
    カジノの安物だから、しょうがねえな。
    オレは、アホな読者のためにアホブログを書いてるので、
    勝負中のメモを取らねばならんのじゃ、
    予備のペンは、え~っと、カバンの中にあるんだけど・・・
    カバンにはデカいカメラ入ってるから、ディーラーの前で
    開けると、いろいろ疑われてめんどくさいな、
    テーブルの下で、開けるか・・・
    ・・・って、なかなかカバン開かねえ・・・
    カバンのジッパーがひっかかってんのか・・・
    んーーこれ以上、開かねえな・・・
    ペンケース、出せるかな・・・
    この隙間からなら、むりやり、引き出せるか・・・
    指を入れて・・・ペンケースを取り出して、っと・・・








    MCBKS1480251.jpg

    これ、うちのアホ息子が使わなくなったから
    もらったんだけど、この前、これを持ってきて、
    こうやって、手でニギニギしてたら、勝ったんだよね~
    こんかいも頼むよ~(^^)

     ニギニギ、ニギニギ、っと。

    ・・あ、ヤバい、おばちゃんの足に当たっちゃったよ、
    すいません・・・

    って、
    おいおいおい、あー
    おばちゃん、ペットボトル倒しちゃって、
    なにやってんだよ、
    あ~あ、スカートびしょびしょだよ・・・

    もしかして、オレのせい?
    ちょっと触っただけだし、カンケイないよね・・・

    いちおう、謝っといたほうがいいのか・・・
    あ、でも、おばちゃん、行っちゃった。

    ま、いいか。
    --------------------------------

    オカルトが見事にハマったオレは、
    そのまま大小テーブルで勝負を
    続行したが、お姉ちゃん2人組が
    そのテーブルに座ってから、
    まったく勝てなくなった。
    大小はここまでか、と判断し、
    ちょうど田中裕子に似たおばちゃん
    ディーラーに手招きされたので、
    バカラへ勝負の舞台を移した。

    もちろん、
    バンカーのみのバカベット勝負だ!
    --------------------------------

    で、
    負け!負け!負け!

    マジか~~・・・

    うっしゃあ、
    次は渾身のシボリを見せちゃるけん!

     「あとがないんじゃ・・・、あとが・・・」

    オレは、指先に汗をかくのを感じた。

    テーブルの羅紗の短い繊毛がオレの汗で
    しっとり濡れる。
    カードの端を汗でぬるぬるの指でつまんで、
    ゆっくり、ゆっくりと、開いていく・・・
    指先に、ぐいっ、力が入る・・・
    羅紗とカードの隙間がまるで生き物の口の
    ように、くぱぁ、と徐々に拡がっていく・・


    ・・・・負けた _l ̄l○lll ガクッ

    あ・・・ヤバイ、
    力を入れ過ぎて、爪で羅紗を削ってしまったw
    汗でベタベタの親指の爪の中に繊毛がびっしり
    入っちまった・・・

    田中裕子に見つかり、怒られる・・・



     「弾はまだ残っとるがよう・・・」

    精神崩壊したオレは、
    手元の全部のチップを積み上げて、
    田中裕子の前に突き出した。

     「ぶちこんだる・・・」

    マックスベットに近いチップが、
    バンカーにオールインされるのを見て、
    いつも冷静な田中裕子もさすがに
    驚いていた・・・

    と、
    急に、あのハデなおばちゃんが、
    ぬっ、と現れて、
    オレのいきり立ったチップの上に・・・


    震える指で・・・

    恐る恐る、100HKDチップを置いた・・・・

    ・・・ん?

    真っ赤な顔をして、
    指をもぞもぞ動かしとる・・・・


    ・・・・何がしたいんだ?


    ・・・・迷っているのか??



    「オレにまかせろ」

     おばちゃん、 
     オレのシボリを見せたるわ( ゚д゚)クワッ!
    --------------------------------






    <第3章>

    あたし、
    マカオのカジノでディーラーやってるんだけど、
    なんか、日本人から「タナカユウコ」に似てるって、
    よく言われるんだけど、誰それ?知らないんだけど。

    それは別にいいんだけど、
    このヘンなオヤジとオバハンどうにかしてほしいんだけど。


    オヤジは、バカベットで5連敗してすってんてんだし、
    オババンは、ペットボトルの水こぼしてびしゃびしゃだし。


    <完>

    テーマ: リアルカジノ

    ジャンル: ギャンブル

    タグ: カジノ  ギャンブル  マカオ  大小  バカラ  宇能鴻一郎 

    カテゴリ:宇能センセ風

    2013/12/23 Mon. 19:47 -edit- Trackback -- / Comment 16

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