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    コーチ屋あらわる 

    2月15日(日)の20時すぎ、
    手元の5万円を両替した4100HKドルで、
    あらためて勝負スタート。

    500~800HKドルずつ賭けて・・・
    なんとなく増えていく。
    ポケットの中のチップは100ではなく
    1000HKドルチップが多くなっていく。
    賭け金の単位が1000~3000HKドルに
    なっていく。
    そして、ひとつのテーブルだけでなく
    隣り合った、あるいは離れていても
    好みの出目が出ているテーブルがあれば
    複数個所で同時に賭け始める。
    で、当たりだすと止まらなくなり、
    チップがどんどん増えていく。
    ポケットに入りきれないので、1000HKドル
    チップ10枚を10000HKドルのチップに換えて
    もらう。

    サンズに着いて約2時間、ポケットの中の
    10000HKドルチップが3枚になったころ、
    そいつは現れた。

    30歳前後、背は低いが、浅黒で体格のよい
    その男は中国語(広東語か普通語か不明)で
    なにか話しかけてきた。
    「お前調子がいいな」とでも言ってるのかと
    思い、愛想笑いを返したら、どんどん話しか
    けてくる。
    なに言ってるのかわからず、無視してれば
    そのうち離れていくだろうと思ったが、
    とにかくずっと話しかけてくる。
    勝負の邪魔なので、わたしは
    「ヤップンヤン!」「リーベンレン!」
    (広東語と普通語で「日本人!」)
    と言い、耳の横で手を振って、なに言ってるのか
    わかんないよ、と意思表示した。

    ただの話好きなら、言葉が通じないとわかった
    時点で、それ以上はなしかけてこないが、
    そいつはさらに執拗に話しかけてくる。
    そして「チップ、チップ」と言い出して、手を
    出してきた。

    コーチ屋かよ~~

    テーブルを移動してもついてくる。
    ずっとそいつはしゃべってて、わたしが賭けようと
    すると、そいつは「大」とか「小」とか勝手に言う。
    で、たまたまそいつの言ったとおりのところに
    賭けて、わたしが当たると、そいつは
    「オレの言ったとおりだろう、チップ(コーチ料)
    よこせ」と言ってくるのだ。
    外れたらもちろんそいつは知らんぷりで黙ってる。

    こういう輩とはたくさん付き合ってきたので別に
    驚きはしない。
    たいていは無視してれば、そのうちあきらめる。
    しかし、そいつはしつこい。

    いいかげん頭にきたので、日本語で
    「なにいってんのかわかんねーんだよ!」
    「うるせーからあっちいけ!」
    と言いながらにらみつける。
    でも、そいつは離れない。
    ここまでしつこいのははじめてで、しかも体を
    ぴったり寄せてくるので、コーチ屋としてでなく、
    スリとしても警戒すべきか、と判断した。

    そして
    あるテーブルに大で2000HKドル賭け、
    当たったとき、事件は起こった。

    つづく


    カテゴリ:2009年02月(マカオ)

    2009/03/08 Sun. 00:00 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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